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2020年

  • 05/06/2020
  • 14/02/2021

アーサー王伝説探訪①:アーサー生誕の地ティンタジェル

魔術師マーリンや魔剣エクスカリバー、ハンサムで剣術に長けた騎士ランスロット…アーサー王伝説を詳しく知らなくとも、RPGやアニメ、映画を通じてこれらの名前やコンセプトに馴染みのある人は多いのではないだろうか。これほどまでに現代の世界中のサブカルチャーに影響を及ぼした古代の伝説はおそらく他に類はない。ア […]

  • 10/05/2020
  • 11/05/2020

魔術専門の書店Treadwell’sへ

魔法の国イギリス。その首都であるロンドンには、オカルト専門書に特化した本屋が複数存在する。スピリチュアルをメインとし幅広い分野を取りそろえるWatkins、ウイッカ(現代の魔女宗教)の創始者と言われるジェラルド・ガードナーが定期的に魔女の集会を開いていたAtlantis Books、そして学術書が豊 […]

  • 27/02/2020
  • 27/02/2020

ブロンテ姉妹に思いを馳せて

英国で生活していると、まるで黒鉛筆だけで写生したような陰鬱な風景にしばしば出会う。グレー色の雲と白い霧が厚く覆った景色を見るたび、私の頭には「Dreary」という単語が浮かび、ゴシック小説の世界に迷い込んだような気持ちで心が震えるのである。 「Dreary」は英語で言うと、「侘しい、陰気な」という意 […]

  • 11/02/2020
  • 11/02/2020

ネッシーに会おう

ここまでスコットランドを北上してきたのには意味がある。オカルト好きとしては押さえておくべき観光名所、ネス湖。言わずと知れたあの未確認生物ネッシーが棲息すると信じられている場所だ。 ネス湖は英語だと「Loch Ness」。「Loch(ロック)」はゲール語で「湖」の意味だが、スコットランド人は英語読みで […]

  • 31/01/2020
  • 01/02/2020

神話と血の歴史が息づく谷、グレンコー

ふらりとローモンド湖に立ち寄り、さらに北上。山や湖などの自然が豊富なハイランド地方へ入ると、まもなく目にするのが美しき峡谷、グレンコーだ。連なる山々はかつて火山であったそうだが、荒々しい岩肌で身をまとい、重くのしかかる雲で全貌を見せないその姿に、なにか神々しいものを感じる。高くても丘程度の平坦な地形 […]

  • 19/01/2020
  • 19/01/2020

妖精が誘拐?ロバート・カークの死の謎を追う

妖精と耳にすると、まず想像するのは小さく可愛らしい姿ではないだろうか?ディズニー映画を筆頭に、現代の私たちが触れる妖精のキャラクターは人間に優しい存在として描かれているが、古くからイギリスに伝わる妖精は、時に人間の子をさらったり、家畜を盗んだりなど人間に害をもたらす恐ろしい存在でもあった。外見も醜悪 […]

  • 12/01/2020
  • 30/08/2020

「コティングリー妖精事件」-「妖精の家」を訪ねる

妖精の写真で一躍有名になった二人の少女、エルジーとフランシス。彼女たちが暮らし、妖精を撮影した現場となった住居が現存するという情報を得て、その周辺を探索した。 「妖精の家」の現在は 目当ての家を見つけるのはそこまで難しくなかった。この家は、元々エルジーの家族が所有していた。 南アフリカで暮らしていた […]